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珈琲について考えます

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田口護の珈琲大全

この本は「技術の共有と伝達」を目的として書かれているため
珈琲の焙煎をやってみようと思ったときに大変参考になりました。
この本を読んで、まずはじめに手網などを使って珈琲の焙煎をしてみると
一般的に珈琲の常識とされていることのいくつかは間違いであることが解かりました。

僕はそれまでは、珈琲は産地、銘柄によって酸味のある珈琲、苦味のある珈琲などの味の違いがあるのだと思っていました。

これも正しいのですが、すべて正しいというわけではなくて
この本には、珈琲は「深く煎れば苦くなり、浅く煎れば酸っぱくなる」ので
産地、銘柄の味の違いよりも焙煎度による味の違いの方が大きいというのが書かれています。

本当だろうか?実際に焙煎してみると確かにどの珈琲も深く煎れば苦くなり、浅く煎れば酸っぱくなりました。

また、珈琲の味は「8割が生豆で決まり、あとの2割は焙煎で決まる」と書かれています。
これも本当だろうか?と思いましたが、実際に悪くない(と思われる)生豆を購入して焙煎をしてみると
初心者の僕でも、すぐにそれ程まずくない珈琲が出来たことから
この8:2の割合が正しいのかは解かりませんが
ある程度は的を得た考え方のように思いました。

抽出の方法も美味しく淹れる方法がいろいろとあるかと思いますが、
生豆と焙煎がしっかりしたもので、鮮度のよいものであれば、当たり前の分量で当たり前の淹れ方で抽出するなら、最良ではなくても決してまずい珈琲にはならないと思います。
珈琲をいくら抽出技術で美味しく淹れようと思っても、その豆の質、焙煎の状態、鮮度の範囲でしか美味しく淹れることが出来ないため、
スーパーで買える安い粉の珈琲などでは限界があり、豆の質が良く、しっかり焙煎された、鮮度の良い珈琲より美味しく抽出することは出来ないと思います。
つまり、抽出技術で味を高められる範囲はとても狭く、まず生豆と焙煎についてよく知らないと珈琲が良いか悪いかを考えることは出来ない(だろうと思われる)ということもこの本から学び取ることが出来たと思います。

そして、この本で一番勉強になったことは、珈琲のすべての事柄に対して疑問を持って考えないといけないということです。
どうしてこうなる?というのを考えずに、ただ知識として常識とされることを勉強しても、それはもしかしたら間違いである可能性もあるからです。
珈琲は、これが最高の珈琲というものがあるわけではありません。
だから、まずは「知ること」が大切ですが、それよりも大切なことは得た知識や常識に捕らわれ過ぎないで自分で「考えること」ではないかと思います。

田口氏は本の中で、システム珈琲学という事を唱え、珈琲豆を大きく4つのグループに分けて考えるという面白い考え方をしています。
大変興味深く面白い考え方ではありますが、すべてがこの考え方に当てはまるというわけではないように思います。

田口氏の考え方やいろいろな方の考え方を参考にしながら、
それらにも疑問も持って自分で考えて、しっかりとした自分の珈琲観を持てるようになれたらいいと思います。

珈琲大全は、珈琲全般にわたって初心者としては情報量も多く解かりやすく書かれています。
業務用の焙煎機など使ったこともないので、知らない部分や理解できていないところも多く、この本は今後も参考文献として活躍してくれそうです。
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  1. 2006/02/10(金) 11:35:10|
  2. 参考書籍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

お礼

田口の著書についての意見、たいへんうれしく拝見いたしました。ていねいにご紹介くださり、ありがとうございました。
  1. URL |
  2. 2006/03/05(日) 20:47:57 |
  3. bach-kaffee-nakagawa #-
  4. [ 編集]

nakagawaさん、こちらこそ御礼が言いたいです。
ありがとうございます。
いつも珈琲大全を傍らにおいて教科書のようにつかっています。
焙煎に興味が沸いたのも珈琲大全のおかげです。
他の田口氏の著書も合わせて熟読し
珈琲のことをより勉強して行きたいと思っています。

コメントいただき有難うございました。
  1. URL |
  2. 2006/03/06(月) 08:28:17 |
  3. チバ #yVg3bVls
  4. [ 編集]

チューハイ

チューハイを探すなら http://www.mikefannon.com/510915/408186/
  1. URL |
  2. 2008/09/16(火) 09:24:32 |
  3. #-
  4. [ 編集]

麦胚芽とエステでダイエット

麦胚芽は小麦粉の精白時に取り除かれる部分ですが、この胚芽部分は栄養価が高く、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、タンパク質などが豊富に含まれています http://redshadow.thriftystmartin.com/
  1. URL |
  2. 2008/12/06(土) 23:32:06 |
  3. #-
  4. [ 編集]

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Author:chiba@theftones
珈琲の焙煎をはじめてまだあまり長くありません。
いろいろな方に珈琲を教わりながら
珈琲を勉強しています。
珈琲に関することをここに書いていきます。
間違いなど多くあると思うので
ご意見やご指摘を頂けるとありがたいです。
自分の為に書いているので
ここに書く内容は大変つまらないものではないかと思います。


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